10月
10月いよいよ海苔の時期です。
いい海苔がたくさん出来るよう願いを込めて頑張ります。

10月 海苔の胞子が十分に熟れた種ガキを一枚一枚竹に付けた袋(通称落下傘)に入れていきます。海苔の種は乾くと死んでしまう為、大勢の人で種ガキが乾かないうちにすばやく袋に入れます。
10月 種ガキを入れた網を一斉に漁場に張り込みます。海水につかって、朝日があたると種ガキから海苔の胞子がでて網に付着します。
海苔網の大きさは、
長さ18m
幅1.8m目合い30p網糸は約2mmの太さです。
10月 採苗後20日目の海苔です葉長は大きいもので1cmを超えます。
10月 採苗後20日目の海苔の芽を顕微鏡でみるとこのように細胞が集まっています。海苔は1個ずつの細胞が横に手をつなぎ成長します。










10月 沖合いの浮流し漁場にも網を広げます。
10月 冷凍網にするため、海から上げた海苔網を日光にあて乾燥させます。
10月 乾燥しすぎない程度に乾いたら取り込みます。
つぎは箱詰めです。
10月 箱詰め完了!
一安心の笑顔です。
10月 河内漁協にある冷凍庫マイナス25℃で冷凍網にして冷凍出庫をまちます。